ヤーデインは、旧サイゴン(南ベトナムの首都)で、現在はベトナム最大の都市である
ホーチミン(ベトナム語:Thành phố Hồ Chí Minh、英語:Ho Chi Minh City、漢字:城舗胡志明)と呼ばれている。
地元住民や旅行者の間ではホーチミンではなく現在でもサイゴンという呼称が使われる場合が多い。但し現在のホーチミンは、ショロンなどの旧サイゴン近隣の町を含めた広域の都市名であり、サイゴンをホーチミン市の中心部(旧サイゴン市の市域)というニュアンスで解釈される場合もある。
首都ハノイがベトナムの政治の中心なら、ホーチミンは経済の中心である。
1859年にフランスによって占領され、1862年のサイゴン条約で阮朝はフランスによるコーチシナ東部の支配を認めた。その際にサイゴンは開港し、1887年に成立したフランス領インドシナのもとで急速に発展した。ベトナムがフランスにより植民地として占領されている間、この街はフランスの影響を受けた。
そのことが、この街に数多くの古典的西洋風の建築に表れている。そのため、サイゴンは「極東の真珠」 (Hòn ngọc Viễn Đông) とか、「東洋のパリ」 (Paris Phương Đông) と呼ばれることも多い。(引用:WIKIPEDHIA)
17世紀になってからクメール王朝が支配していた現在のホーチミン市(クメール人によりPrey Nokorと呼ばれていた地域)を中心とする南部ベトナムへ、ベトナム人(キン族)の入植が始まる。当初は、ベトナム中北部から内戦を逃れてきた少数のベトナム人であったが、次々に定住をはじめると、勢力の衰えていたクメール人を駆逐していった。1672年にはサイゴンの本格的な開拓がはじまり、ヤーディン (Gia dinh) と呼ばれる要塞が建築された。(引用:メコンデルタ イン ベトナム)
交易品 | 分類 | 100%単価 | 備考 |
魚肉 | 食料品 | - | |
水稲 | 食料品 | - | |
ブタ | 家畜 | - | |
ニョクマム | 調味料 | 名産品 | |
ガーリック | 香辛料 | - | |
生糸 | 繊維 | - | |
沈香 | 香料 | ちん…じゃなくて「じんこう」 |
東南アジアで唯一生糸を取り扱っている港である。交易MAPのデータを見ると、生糸取り扱い港の中でも単価が最も低い(ヤーデイン1667に対しマスリパタム1912、カルカッタは1891)ため、ベルベット作成で大きな利益を生み出せる可能性がある。
しかし、欠点として
・インドシナはインドに比べると、ベルベットの売却単価が安い
(インドの平均6488に対しインドシナ平均は5644である 大商戦より)
・織物耐性を持っていない
の2点が挙げられる。暴落調整や、近場の織物耐性のある同盟港(例:ロッブリー)を獲得する事で、より重要な同盟港になるのではないだろうか?